2012年1月18日水曜日

介護職不足

近年福祉職場へ就職してくれる人が減少しています。就職フェアーに行っても介護職には人気が無くて、多く参加している社会福祉法人のブースは閑散という状況が続いています。昨年11月にあった福祉職場に限定した福祉就職フェアーでも来場者は多かったものの就職に至った人は少なかったようです。丹後福祉応援団のブースには6人が来てくれて、その中から非常勤看護師1人の採用ができました。今年の4月には京丹後市内に2か所の特別養護老人ホームがオープンするのですが、その入所定員から見て少なくとも新しい介護職員が約40人必要となりますが、ちゃんと介護職員は集まっているのでしょうか。現在工事をしている「やすらの里」は今年の11月頃オープンの計画ですが、宮津市でも同時期に特別養護老人ホーム(定員100人)がオープン予定で、2か所の施設を合わせると100人近い介護職員が必要になってきます。ちょこちょこ職安に行くと多くの人がパソコンで求人を閲覧している姿を目にしますが、介護職を選んでくれる人は少ないようです。確かに人のお世話をする介護の仕事は大変ですが、やりがあいのある仕事ですし、昔から比べると決して給料も安くはないです。仕事を探している人は是非介護の仕事に目を向けてください。今なら売り手市場で職場も選び放題ですよ。

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